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矯正治療についてのQ&A

よく頂く質問をご紹介致します。

【ご覧になりたい質問をクリックしてください】

質問1 悪い歯並びは治さないといけないのですか?
質問2 どこで矯正治療をはじめればいいのでしょうか?
質問3 矯正治療はいつ頃から始めるといいのですか?
質問4 費用はどれくらいかかりますか?
質問5 治療期間はどれくらいですか?
質問6 治療中の痛みはありますか?
質問7 治療中、普段の生活で制限されることはありますか?
質問8 歯並びを治すために歯を抜かないといけないのですか?
質問9 歯磨きがしにくそうですが、虫歯になったりしませんか?
質問10 治療中に転居などで通院できなくなったらどうなりますか?

質問1への回答 悪い歯並びは治さないといけないのですか?

日本歯科医師会が行っている“8020運動”をご存じでしょうか。80歳で20本の歯を残そうという運動です。実際に80歳で20本の歯が残っている方の歯並びを調べてみると、比較的、良いかみ合わせ、良い歯並びの方がほとんどであったという報告があります。歯並びが良くないと、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

また、かみ合わせが悪いと食べ物の消化にも影響します。

矯正治療の目的は、歯並びを整えて、心身ともに健康で生活の質を向上させることにあると考えます。

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質問2への回答 どこで矯正治療をはじめればいいのでしょうか?

現状におきましては、かかりつけの歯医者さんに歯科矯正医をご紹介いただくか、ご近所の評判を参考にされるのがよろしいかと思います。

なお、JBO認定歯科矯正専門医の名簿を掲載致しましたのでご参照ください(JBO認定歯科矯正専門医名簿)。

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質問3への回答 矯正治療はいつ頃から始めるといいのですか?

一般的に“永久歯の前歯が生えた頃”とか“大人の歯がはえそろった頃”と言われていますが、歯並びやかみ合わせの状態によって治療を開始するタイミングは異なります。

かみ合わせが原因で顎の成長方向がずれている場合などは乳歯の時期でも治療を開始することがあります。また、適切な治療開始時期まで治療をせずに様子をみることもあります。そのため、かみ合わせに気になるところがあったらまず矯正臨床医に相談されることをお勧めします。

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質問4への回答 費用はどれくらいかかりますか?

矯正料金は装置にかかる費用よりも、皆さまひとりひとりについて長期的な治療計画をたてて決定される、かみ合わせの改善と管理に対する費用が大部分です 。 この矯正治療料金 は特定の疾患を除き、保険が適用されません。このため自費での治療となります。したがって医療機関によって料金や支払い方法に若干の違いがあります。 詳しくは担当の矯正臨床医に御相談下さい。

皆さまひとりひとりについて長期的な治療計画をたてて、決定される料金ですので、転居などによる治療途中での医療機関の変更(転医)の際には矯正料金の一部返却が行われることもあります。

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質問5への回答 治療期間はどれくらいですか?

治療を受けられる方の年齢や、かみ合わせの状態によって異なります。

簡単な装置で短期間で終了する場合もありますし、成長発育を治療に取り込む場合、治療期間が伸びることもあります。また治療を数回に分けておこなうこともあります。

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質問6への回答 治療中の痛みはありますか?

矯正治療は、まったくの無痛ではありません。しかし、いつも痛いわけではありません。矯正治療の痛みは、装置を介して歯の根っこ(歯根)に矯正の力がつたわり、顎の骨の中を動く時に生じる痛みです。痛みの程度には、個人差がありますが、矯正の力は2、3日で弱くなりますから、痛みもそれに伴い消えてしまいます。

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質問7への回答 治療中、普段の生活で制限されることはありますか?

取り外しのできる装置ではほとんどありませんが、固定式ワイヤーの装置(マルチブラケット装置)をつけた状態で、装置にくっつきやすいチューインガム、キャラメル、などの食事は控えた方がよいでしょう。

また固定式ワイヤーの装置は、基本的に歯に専用の接着剤で貼り付けていますが、矯正治療の終わりに、装置を外さないといけません。そのために、他の歯科治療でお口の中に入れる、つめもの(インレー)やかぶせもの(クラウン)と違って、ある程度以上の強い力が加わると、外れてしまいます。そのために、固い食べ物を食べた場合には、装置が外れてしまったり、破損することがあるので、硬いものを食べる時は注意が必要です。

 その他、格闘技など接触系のスポーツを行う場合や、吹奏楽器の種類によっては治療に影響を及ぼすこともあります。詳しくは担当の矯正臨床医に相談されるとよいでしょう。

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質問8への回答 歯並びを治すために歯を抜かないといけないのですか?

精密検査の結果、歯と顎のバランス、口唇の突出度等を総合的に診断し、歯を抜いて治療した方が、安定する良い結果が得られ、残りの歯を守ることになると考えられる場合は、その旨をご説明し、ご理解いただいた上で抜歯を行 うこともあります。

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質問9への回答 歯磨きがしにくそうですが、虫歯になったりしませんか?

固定式の装置の場合、歯磨きは難しくなります。矯正治療の目的に虫歯や歯周病の予防があげられる一方で、矯正治療中に虫歯になってしまうことは非常に残念なことです。

治療を行う前に歯磨きのチェックをしたり、場合によっては唾液の量や細菌の量を調べることもあります。そしてその結果をふまえて歯磨きの練習や食事の指導を行い、原則的に歯磨きが上手になってから装置をつけて矯正治療を開始します。

また年齢の低い方や虫歯になりやすい状態の方には取り外し式の装置にするなどの工夫で、汚れのたまりにくい環境にすることができます。そして、装置が入ってからも歯磨きチェックを行うことで、虫歯を予防するだけでなく“歯を大切にする習慣”が身につくことになります。

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質問10への回答 治療中に転居などで通院できなくなったらどうなりますか?

“転居先で矯正治療が中断してしまった”という話を時折耳にします。そのため、矯正臨床医は転居の際の治療の継続がスムーズにいくように連携をとっています。

私たちJIO は全国規模の団体です。担当の先生を通じて、お近くの信頼できる矯正臨床医をご紹介いたします。転居先の医療機関ではそれまでの治療方針、方法、料金などをふまえて、できるだけスムーズに効率良く治療を継続していきます。

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